▶国家標準開発※1に採⽤された振動容量型※2微⼩電荷計技術を利⽤。
▶操作を全てパソコンで⾏う事により⼈体の誘導ノイズ等による外乱影響を低減します。
▶本体を常設し電離箱ケーブルやコネクタを固定できるのでケーブルの曲げ、ねじれ等の影響を低減します。
※1 国家標準における役割
国⽴研究開発法⼈産業技術総合研究所と⾼精度放射線測定を⽬的として共同開発した電位計
(エレクトロメータMMAU-17E)は、⽇本における国家標準器を測定する計測器の⼀部として使われています。
その技術をベースに本計測器を開発しております。
※2 振動容量型
測定する電位信号を、静電容量が一定の周期で変化するコンデンサ(振動容量型)を用い、
交流信号に変換することで、ノイズを小さくした増幅が可能となります。
増幅した信号を再び直流信号に変換して測定値を出力します。
また、このコンデンサは空気で絶縁されているので入力インピーダンスが1015Ω以上となり、
ノイズに強く、分解能を小さくできるというメリットがあります。
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●高精度な電位計
国家標準開発に採用された振動容量型微小電荷測定技術を利用
●安定した測定環境
無線(Bluetooth)でPCと接続することで人体からの誘導ノイズやケーブルの曲げやねじれの影響を低減します
●ケアレスミスの排除
測定値はダイレクトにMicrosoft Excel® に取込み、転記ミスを防ぎます
●電位計のガイドライン(日本医学物理学会)に準拠
●IEC60731に準拠